2021年12月2日木曜日

娘が性的な漫画を読むのが許せない

 


数々の毒親体験の中でも、

忘れられないことがあります。


それは、友人から借りたちょっとだけ

アダルト要素が入った漫画がきっかけでした。


友人から借りた漫画は量が多く、

帰宅してすぐに二重になった紙袋を

机に置いて手を洗いに行きました。

そしてトイレを済ませ、その間5分程度。


紙袋の上には、メモが置かれていました。


「読む内容を少しは考えなさい。

そんな子に育てた覚えはありません。」


5分の間に部屋に入り、

わざわざ二重にしてある紙袋の中身を確認し

直接注意するわけでもなくメモを置く。


これが親の向き合い方なのでしょうか。



思春期に入ると、少しだけ大人なことに

興味を持ち始めるのは、成長過程において

ごく普通のことであると思います。

そしてその先の行為があり、

自分が存在している。


そのはずなのに、毒親は

自分の娘がアダルトな内容を

見たり聞いたりしていることを

汚いと思い、やめさせたいと思う。


子どもの成長であると

認めることができないのです。


ただはしたない、やめさせたい。

自分は正しい。

それを押し付けてくる親。



こういった行為を小さな頃から繰り返され、

私は人の顔色を伺い続ける、

きちんとしなきゃ嫌われる、

そう怯えて生きる人間になったのです。

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